《刑警110KG/刑事110キロ》分集剧情简介第1-8全集大结局

    木内菜穂子　……　井上和香

　　木内光義の妻で、９歳、７歳、５歳の３人の女児の母親。美人で、料理上手で、愛想もよく、まさに良妻賢母。

　　夫の木内のことは愛しているが、主婦として変わりばえしない生活に少し物足りなさを感じていた。そんなとき、花沢太郎という珍客がしばしば木内家に訪れるようになり、それが生活や家族関係に“変化”を与えてくれるので、彼の訪問が密かな楽しみになってきている。

    白石あかね　……　竹下景子

　　祇園の小路の一角に、こじんまりとたたずむ“小鍋屋　あかね”の店主。

　　小鍋とは、ひとり鍋のこと。鍋を食べたいが一緒に食べる人がいないとき、ひとりでふらっと入って鍋を味わう店だ。

　　根っからの京女で、穏やかな笑顔で会話しつつ、必ずチクチクと京都人独特の批判が入る。だが、あかねに言われてもイヤな気分にならないのが、不思議。

　　かつては祇園の売れっ子芸妓だったが、その頃に、ある事件に巻き込まれており…！？

    錦織玲子　……　高畑淳子

　　女性として初めて捜査一課長に抜擢された。以前はたたき上げの刑事で、その猛烈な仕事ぶりが目を引いたが、男社会の凝り固まった考えとぶつかる事も多かった。

　　玲子の捜査一課長就任には、当然、捜査一課の係長たちは猛反発だ。早くヘマをして退任してくれないかと願っている。

　　玲子もそれは判っている。この腐りきった組織をよみがえらせて見せる、表面上はにこやかに係長たちに対応しつつも、怜子の心は燃えていた。

　　そんなとき、ある事件をきっかけに交番警察官の太郎に出会った。この男を武器に戦ってみよう、玲子はそう考えたのだった。

　　こうして大門は、自分の“捜査一課長付き刑事”として、太郎を刑事に抜擢したのだ。そしてその裏には、自分がかつて担当し、“未解決”だと思っている、ある女の事件を解決したいという思惑もある。